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インターナショナルスクール入学後に直面する6つのよくある後悔

目次

お子様をインターナショナルスクールに通わせたいと願っている保護者の方の多くは、「子どもには英語を習得してもらいたい」「将来は世界に羽ばたいてほしい」など大きな期待を抱いていらっしゃることでしょう。しかし、実際にインターナショナルスクールに子どもを通わせ始めると、当初の予想と違っていたと後悔する方も少なくありません。

本記事では、このような後悔をすることがないように、事前に保護者が準備や心得、ワンワールドインターナショナルスクール(OWIS)のサポート体制をご紹介します。

インターナショナルスクールで後悔する6つの原因とは?

インターナショナルスクールに子どもが通い始めてから保護者が後悔する原因には、どのようなものが挙げられるのでしょうか?子どもをインターナショナルスクールに通わせる保護者が直面する悩みは主に次の6つです。順番に見ていきましょう。

1.費用の高さ

インターナショナルスクールに通うことの一つのデメリットが、費用の高さです。に通うことの一つのデメリットが、費用の高さです。インターナショナルスクールの学費相場は、年間平均200〜300万円程度といわれています。

インターナショナルスクールに通うと、子どもは国際感覚が身についたり、英語力が飛躍的に向上したりと多くのメリットを享受できます。一方で、家庭に経済的余裕のない場合、スクールの費用が大きな負担となることは想像に難くありません。国からの補助金も全額は支給されず、学費以外の行事やスクールバス代などの費用もかかります。このようなことから、入学後にインターナショナルスクールの選択を後悔することがあります。

2.英語力がなかなか伸びない

インターナショナルスクールに子どもを入学させたら、英語力が向上することを期待する保護者も多いでしょう。しかし、「思っていたよりも英語力が伸びない」と落胆してしまうケースも見受けられます。

インターナショナルスクールには生徒の国籍が主に外国人の学校や、日本人と外国人の両方を想定している学校、主に日本人で外国人も受け入れるる学校などがあり、学校によって生徒の国籍比率はさまざまです。

インターナショナルスクールといっても、中には日本人をターゲット層としている学校も存在し、そのような「混在校」の場合、多いところでは日本人比率が7割に達することもあります。授業言語が日本語と英語の両方であったり、母国語が日本語の生徒を前提とした授業設計が構築されていたりすると、生徒の「英語力の向上」に繋がらない場合もあります。

3.親も英語力が必要になる

保護者の英語力は高いに越したことはありません。特に外国籍の生徒が多いインターナショナルスクールの場合、学校からの連絡や先生とのコミュニケーションをはじめ、保護者同士のやり取りもほぼ英語のみ、という学校も存在します。そのような学校で親の英語力が不十分な場合、先生との面談や学校行事、事務手続きでコミュニケーションがうまく取れずに苦労することが考えられます。

4.日本語力が十分に発達しない

インターナショナルスクールに通う生徒には、日本語力の遅れや、日本語も英語も中途半端になってしまう「ダブルリミテッド」が起こることがあります。

特に一日のほとんどを過ごす学校内で共通言語として英語を使っている場合、飛躍的な英語力の向上が望める一方、日本語を使う時間はどうしても限定的になってしまいます。このような環境から、日本人なのに漢字が苦手、日本の文化や歴史に弱いという状況に陥ってしまうことがあります。

5.日本の大学に進学しづらい

インターナショナルスクールを選ぶ際には、その後の進路についてもしっかりと考えた上で選択することが重要です。

日本の文部科学省は、外国の高等学校相当として指定した外国人学校を修了していれば、大学入学資格が認められるとしています。お子様が日本の大学に進学を希望している場合には、まずは希望するインターナショナルスクールが高等学校相当として指定されているかを確認しましょう。また、世界中の大学において大学入学資格として認められている国際的教育プログラムである国際バカロレア(IB)資格を取得すれば、日本の大学を受験することが可能です。

インターナショナルスクールの中には、いわゆる「無認可」で運営されている学校も存在します。日本の大学進学を目前にして、通っていた学校が無認可校だとわかった場合、日本の大学入学資格がなく、希望する道を諦めるという結果になってしまう可能性もあります。このような状況を避けるためにも、入学前に入念なリサーチが欠かせません。

6.「フリースクール」という概念

日本の義務教育では、インターナショナルスクールは法律上、フリースクールという扱いになります。インターナショナルスクールには、「各種学校」として認可されている学校もあれば、無認可の学校も存在します。

インターナショナルスクールは日本の学習指導要領に則っておらず、それぞれの学校独自の教育が施されていることが特徴で、それが大きな魅力でもあります。ただし、なかには学問的な厳しさがなく、お子様がインターナショナルスクールの授業を退屈に感じてしまったり、日本の学校のレベルと比較して学力が伸びないことに頭を悩ませる保護者の方もいらっしゃいます。

インターナショナルスクールと一口に言っても、学校によって特色が全く異なります。

例えば、国際バカロレア(IB)の教育を取り入れているかどうかは一つの指標となるでしょう。日本では、国際バカロレア資格を有する場合は大学の入学資格が認められたり、世界の多くの大学でも入学資格として広く認められるなど、大きな恩恵を受けることができます。

インターナショナルスクールで後悔をしないための準備

インターナショナルスクールと聞くと、誰もが羨む環境で子どもが学校生活を送れる華やかなイメージがありますが、先に述べたような理由で後悔することがないように、保護者はしっかりと準備やリサーチを行うことが必要です。

1.学校見学や説明会に参加する

インターナショナルスクールでは、学校見学や説明会を積極的に行っている学校が多数見られます。例えばOWISでは、一般公開されているサマーキャンプやウィンターキャンプなどのシーズナルキャンプをはじめ、アフタースクール(放課後)プログラムを通して実際に学校の生徒や教師たちに触れあうことができ、雰囲気を体験することができます。

「入学してみたら、イメージと違った」という事態を避けるために、仕事で多忙だったり、少し遠方であったりしても、必ずお子様といっしょに足を運び、実際に校内を見て、スクールカウンセラーからじっくり話を聞く機会を作りましょう。

2.親子で英語を勉強する

保護者もお子様も日本人の場合、入学前に少しでも英語力を伸ばしておくとより楽しく学校生活を送ることができます。ただし、詰め込み教育は好ましくありません。興味の持てそうな英語の本を読む、テレビ番組や映画を見る、オンライン英会話を利用するなどして、楽しみながら継続して学び続けられるように工夫しましょう。

3.卒業生の進路を調べる

学校選びの際に、卒業生の進路実績を調べることは非常に重要です。インターナショナルスクールのウェブサイトを見たり、学校見学の際にスクールカウンセラーから直接話を聞くなどして積極的に情報収集しましょう。国際バカロレア(IB)のような大学入学資格のカリキュラムを提供している学校なら、将来の進路の選択肢を大幅に広げることが可能です。

後悔しない選択をサポートするOWISの取り組み

子どもをインターナショナルスクールに通わせることは、家族にとって大きな決断でありチャレンジともいえるでしょう。それを後になって後悔することがないよう、OWISでは次のようサポートや取り組みを実施しています。

1.学費が平均相場と比較して安い

大きな特徴の一つに、学費の安さが挙げられます。一般的なインターナショナルスクールの学費平均相場は年間200〜300万円であるのに対し、OWISでは年間約150〜170万円となっています。質の良い教育をリーズナブルな学費で提供できることが当校の強みです。

また、大阪府・市の「地域の児童が利用できる認可外保育施設」として国の無償化対象となっています。これにより、保護者が仕事をしているなどの理由で保育の必要性の認定を受けた場合、3〜5歳は月間最大37,000円まで利用料が無償化されます。

出典地域の児童が利用できる認可外保育施設

残念ながら完全無償化はされませんが、補助金によるサポートを受けられることによって、今まで諦めていたインターナショナルスクールでの教育が新たな選択肢の一つとなるかもしれません。

▶︎OWISの政府補助金制度

2.個々のレベルにあった英語学習法

英語を母国語としない生徒をサポートするために、アカデミック英語準備(AEP)プログラムを提供しています。

AEPプログラムは、授業への参加に必要な英語力が十分でない生徒に向けた基礎英語コースです。さまざまな英語レベルにも柔軟に対応できるカリキュラムを採用し、経験豊富な教師が指導にあたります。AEPプログラムを受けることで、通常の授業にスムーズに移行するためのスキルを身につけられます。

また、OWISの放課後プログラムでは、OWISへの入学を目指すお子様も参加できる英語の集中クラブを開催しています。このクラブは会話や文法、語彙力、理解力といった総合的な英語力向上を目的としています。楽しいアクティビティやゲーム、体系的なレッスンを通してお子様の英語力やコミュニケーション能力を高め、入学後に問題なく授業に参加できるよう英語の勉強をサポートしています。

3.日本人スタッフの在籍

保護者の中には、英語力に自信がないという方もいらっしゃるかもしれません。OWISには日本人スタッフも在籍しており、日本人の保護者のサポートをさせていただきます。

入学カウンセラーをはじめ、学生サービススタッフ、受付担当者、運営マネージャーなどの運営スタッフには日本語と英語のバイリンガルスタッフを採用しており、その多くは日本人です。そのため、何か分からないことがあっても気軽に日本語でコミュニケーションを取ることができます。

4.日本語の授業は必修科目

授業や運営言語は英語を前提としていますが、日本語の授業を必修科目として取り入れています。5歳以上の全生徒を対象として、日本語が母国語の生徒には国語を、日本語が母国語でない生徒にはJSL(Japanese As A Second Language:第二言語としての日本語)などの日本語コースの受講を義務付けており、日本語や日本文化を学ぶ機会を得られます。

5.卒業後の大学進学やキャリアサポート

OWIS大阪校では、日本の高校2〜3年生(16〜18歳)に当たる高等部(Senior Secondary School)で卒業後の進路に関するキャリアサポートを積極的に行っています。

大学進学におけるガイダンス・カウンセリングでは、ガイダンス・カウンセリング・チームが生徒一人に合わせて適切なアドバイスを行います。

また、毎年9月には20以上の国際大学の関係者が参加する国際大学・留学博エキスポを開催しています。

6.OWISが選ばれる理由

  • 厳格な学習環境

経験豊かでIBに特化された教師陣による充実した教育カリキュラムに取り組んでいます。

 

  • 包括的かつ体系的な育成支援

生徒の心身の健康を大切にし、一人の人間の成長や社会性、情緒的、学業的な育成をサポートしています。

  • 入学選抜試験

入学時に高い基準を持つ学力・行動基準を設けており、入学志願者に対して英語や数学、理科、書道の試験を実施しています。この入学試験により、学問的および行動的な基準を満たす学生のみを受け入れることで、体型的で規律ある学習環境を維持しています。

OWISに通う保護者からの声をご紹介

2023年8月に開校したばかりですが、すでにお子様を通わせる保護者の方から率直なフィードバックをいただいています。入学を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

"2か月前に入学したばかりの娘は、英語の表現力が各段に向上しました。娘は毎日喜んでOWISに通っていますし、私もOWISの教育理念に賛同しています。”

"インターナショナルスクールの生活に適応できるよう、たくさんの知識を授けてくださり、特に英語を上達させてくださった先生方に感謝しています。また、先生方が一生懸命に取り組んでくださることでOWISがますます良くなっていることを嬉しく思います。これからもOWISを友人に勧めていきます。”

"先生方はいつも笑顔で本当に親切で、私たち家族の価値観を尊重してくださるので、子どもたちも先生の指導スタイルをとても気に入っているようです。子どもたちはPYP(国際バカロレア(IB)の初等教育プログラム)のカリキュラムを始め、私が子どもの頃に習いたかったことをたくさん学んでいます。私の子どもは、ガーデニングのクラスや学校のペット、自然に関わる活動が大好きです。教育が実践的で体験を重視している点を私たちはとても気に入っています。”

"親として、私たちは自分の経験を超えるような機会を子どもたちに与えたいと願っています。私は幸運にも質の高い教育を受けることができましたが、OWISはそれを私の夢にも描けなかった国際的な水準に引き上げています。この学校は学業の優秀さだけでなく、文化的な共感や環境への配慮を育むことに力を入れており、その取り組みは称賛に値します。自分が受けた教育を振り返ってみると、OWISは現在の教育を提供するだけでなく、子供たちが将来、世界で活躍し、貢献できるように準備してくれていると感じます。”

このように、OWISでは世界基準の教育が受けられるのはもちろん、多文化環境の中で学ぶことで、他者を受け入れることや多様性を尊重することが自然とできるようになり、内面的な成長も期待できます。日本の公立学校ではなかなかできないこのような経験は、人生の貴重な財産となるでしょう。

まとめ

学費や英語力の向上、日本語力の維持などを考慮しながら、ベストと思えるインターナショナルスクールを選ぶのは難しいかもしれません。しかし、最近では政府からの経済的なサポートが始まり、英語力や日本語力に対する不安も学校や保護者のサポートや準備・工夫次第で回避することが可能となっています。

お子様や保護者の方が将来後悔することがないよう、さまざまなサポート体制を整えています。OWISの教育や歴史、カリキュラムなどについてさらに知りたい方は、下記のボタンからぜひ詳細をご覧ください。

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著者について
ワンワールドインターナショナルスクール(OWIS)日本校

ワンワールドインターナショナルスクール(OWIS)日本校

大阪市生野区と茨城県つくば市にキャンパスを構えるOWIS・ジャパンは、3歳から18歳までの子どもたちにIB(国際バカロレア)認定の探究型教育を提供しています。多文化的な環境の中で、クリティカルシンキング、創造性、学習意欲を備えた、将来即戦力となる自立した思考力を持った生徒を育てています。当校の厳しい学業と人間形成への取り組みは、生徒がグローバルな舞台で活躍できるよう準備します。