プリスクールとインターナショナルスクールの違いとは?

プリスクールとインターナショナルスクールの違いとは?

目次

「うちの子にはプリスクールとインターナショナルスクール、どちらが合っているのだろう?」

幼児期の英語教育を検討している保護者が直面する疑問です。実はこの2つ、似ているようで、英語への関わり方が根本的に異なります。

本記事では、それぞれの特徴やメリット、注意点を解説します。お子さまに最適な教育環境を選ぶための判断基準としてご活用ください。

プリスクールとインターナショナルスクールの違いとは?

プリスクールとインターナショナルスクールでは、対象年齢と英語を習得する目的が違います。

プリスクールは未就学児を対象に、英語で保育や幼児教育を行う「英語に慣れる場」です。早いところでは0歳から受け入れており、入園時の語学力は問われません。これから第二言語として英語を学ぶ日本人の子どもの保育施設として広く選ばれています。

一方のインターナショナルスクールは、幼稚園から高校生(3歳頃〜18歳)までを対象とした「英語を使って学ぶ場」です。主に英語を母国語とする外国籍の子どもや帰国子女向けで、通常小学生以上の場合は授業を理解するための語学力が求められます。

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プリスクールとは?

プリスクールとは?

プリスクールは、就学前の子どもが英語の音に親しみ、日常的な英語環境に触れるための教育・保育施設です。日本では主に「英語を使って保育を行う園」として認知されており、早期英語教育バイリンガル教育の入り口として多くの家庭に選ばれています。

最大の特徴は、英語を「教科」として学ぶのではなく、食事や外遊びといった日々の生活を通じて自然に吸収できる点です。1日をすべて英語で過ごす園から、日本語での活動を併せて行う園まで特色は多岐にわたります。

インターナショナルスクールとは?

インターナショナルスクールとは?

インターナショナルスクールとは、主に英語を用いて各教科の授業を行う教育施設です。本来は日本在住の外国籍や海外ルーツの子ども向けでしたが、近年はグローバル教育への関心の高まりから、日本人家庭の子どもが通うケースも増えています。

遊びの中で英語に親しむプリスクールとは異なり、算数や理科などの科目を英語で学ぶ点が大きな特徴です。インターナショナルスクールのカリキュラムを通じて、英語で深く思考する力を養います。

3〜6歳の幼児期であれば子ども自身の語学力は問われないケースも多いものの、学校からの連絡や面談などは英語が基本のため、保護者にもある程度の英語力が求められます。

それぞれのメリットと注意点

それぞれのメリットと注意点

プリスクールとインターナショナルスクールには、メリットと注意点がそれぞれあります。ご家庭の教育方針や将来の進路と照らし合わせ、比較検討する際の参考にしてください。

プリスクールのメリット・注意点

プリスクールの最大のメリットは、幼児期から英語の音やリズムに自然と親しめることです。歌や遊びを通じて学ぶため、英語を知らなくても気軽に通い始められます。

一方で、スクールによってネイティブ講師の割合や英語を使用する時間に大きな差があります。また、卒園後に日本の公立小学校へ進学した場合、英語に触れる機会が激減して英語力を失ってしまうケースは珍しくありません。英語力を維持するには、卒園後も英語の学童に通うなど、家庭主導で環境を整え続ける必要があります。

インターナショナルスクールのメリット・注意点

インターナショナルスクールは、主に幼児から高校生までを対象とし、英語「を」学ぶのではなく英語「で」各教科を勉強する教育機関です。一日中、英語の環境で過ごすため生きた語学力が身につき、多国籍な同級生との関わりから多様な価値観を自然に養える点がメリットです。

一方で、一般的な学校と比べて学費の負担が重くなりやすい点や、立地が限られるため毎日の通学時間が長くなりやすい点には注意が必要です。

また、学校では日本語を学ぶ時間が十分にないため、家庭での母語学習を怠ると、どちらの言語も年齢相応に発達しない「ダブルリミテッド」に陥る可能性があります。家庭内で日本語の絵本を読むなど、母語の基盤づくりを並行して行う必要があるでしょう。

検討を進める際は、インターナショナルスクールに進学するメリット・デメリットを考慮し、ご家庭の方針と合致するか判断してみてください。

まとめ

プリスクールは「英語に慣れる場」、インターナショナルスクールは「英語を使って学ぶ場」という明確な違いがあります。ご家庭の教育方針や将来の目標に合わせて、最適な環境を選びましょう。

また、スクール選びで後悔しないためには、学校見学で実際の雰囲気を感じたり、直接問い合わせて疑問を解消したりすることが非常に重要です。

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